朝ドラ「まれ」 あらすじ&感想

朝ドラ「まれ」のあらすじや感想や批評を書きつつ、土屋太鳳さんを応援していきます。

「まれ」第16週(94)2015年7月16日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月16日(木)放送

第16週(94)「絶縁コンビニスイーツ」

あらすじ

一子(清水富美加)から、「マ・シェリ・シュ・シュ」のような高級路線が本当に目指すケーキなのかと指摘された希(土屋太鳳)。昔作っていた節約ケーキを思い出し、思い悩んでいるところに、能登から藍子(常盤貴子)がやってきた。藍子は悩む希を見て、自分のケーキを見つけるためにもわんこと勝負をしてみてはと提案する。母の言葉に背中を押された希は、大悟(小日向文世)に、コンビニスイーツイベントに出たいと申し入れる。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

今日は大きな出来事がなく、週末に向けたセットアップの回でした。それぞれの登場人物が語り過ぎなのが気になりましたが、全体的に落ち着いていて、見易かったです。いつもこのぐらいのテンションで良いと思いますが、毎日だと単調で飽きるかもしれません。

さて、一子の言葉により、希は「どんなパティシエを目指すのか」という悩みが増えました。希に付き合って悩んでみようとしました。しかし、喜怒哀楽と違い、悩んでいる心の中を、ドラマから受け取るのはとても難しくて、断念しました。

悩んでいる状況の表現に興味が出てきましたので、うまく表現している映画やドラマを探してみようと思います。

ところで、録画していたど根性ガエル第一話を見ました。中学時代の京子ちゃんがチビ希ちゃんでした。少し大きくなってました。

今日の太鳳さん

リュック越しの希、というショットが多かった気がします。リュックに何か意味があるのでしょうか。

「まれ」第16週(93)2015年7月15日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月15日(水)放送

第16週(93)「絶縁コンビニスイーツ」

あらすじ

わんこからスイーツイベントでの挑戦を突きつけられた希(土屋太鳳)。コンビニエンスストアにケーキを置いてお客さんの反応をみる対決方法に大悟(小日向文世)が首を縦に振るはずはないと希は、申し入れを断るつもりでいた。一方、東京で暮らす一子を心配して、洋一郎(高畑裕太)が上京してくる。能登に帰るよう一子を説得しようとするが、一子は聞く耳を持たず、あることに打ち込んでいた。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

一子は希のことをすごく好きなのでしょう。

今日は希を職場に呼び出します。まるで「私のことを理解して欲しいけど、理解できるのか?」と希をテストしているようです。しかし、一子のテストは複雑すぎて、希が正解するのは不可能です。これまでにも、何度も希を試して何度も悲しい思いをしているのに。コンビニスイーツ対決にしても、敢えて希の土俵に乗っています。希のことがすごく好きなのでしょう。

それと比べると、希はあまり一子に興味が無さそうです。一子が横浜に現れるまですっかり忘れていたと思われます。

悲しい片思いが、今週どんな決着になるのか楽しみです。

という観点でみると、希の悩みに圭太が他人事のように対応していたのも納得いきます。かつての圭太をめぐる三角関係はどうでもいいことで、あくまで希と一子との問題なのでしょう。

今日の太鳳さん

一子の職場で通帳を出すシーン。ピント外れな田舎のお婆ちゃんみたいな役割を、がんばって演じていたと思います。

「まれ」第16週(92)2015年7月14日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月14日(火)放送

第16週(92)「絶縁コンビニスイーツ」

あらすじ

「わんこのスイーツブログ」に対抗して書き込みを行っていたのが「マ・シェリ・シュ・シュ」のパティシエだと言うことが知られてしまった。その流れでブロガーのわんこから、お客さんがどちらのケーキを選ぶか試さないかとの提案を受けた希(土屋太鳳)たち。まずはわんこと顔合わせをすることになり迎えた当日、緊張する大悟(小日向文世)や希たちの前に、広告代理店の担当者とともにわんこが現れる。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

徹の新しい会社が「まいもんネット」を保有しているようです。元の会社から「まいもんネット」を持って、スピンアウトして会社を設立したのでしょう。経営者は太っ腹ですね。

グルメサイトの売り上げが気になり調べてみたところかなりの金額です。10年前とは言え、買い取るには相当な金額が必要だったことでしょう。

thestartup.jp

さて、希と一子(わんこ)の対決になりそうです。個人的な恨みを発端にした対決は見ていてつらいです。しかも、その恨みに大義名分が無く、共感しづらい点もつらいです。

毎日同じことを書きますが、一子が一子なりに幸せになる方向で解決して欲しいです。

今日の太鳳さん

大悟から「おまえへの挑戦状だろう、どうみてもこれは」と聞かれたときに、そんなこと思ってもみなかったという表情でした。ああ、希ちゃんはそんな子だったな、と思い出させてくれました。

「まれ」第16週(91)2015年7月13日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月13日(月)放送

第16週(91)「絶縁コンビニスイーツ」

あらすじ

人気のブログ「わんこのスイーツ工房」では、わんこと名乗る人物が、安くておいしいケーキの作り方を紹介している。その標的にされてしまった「マ・シェリ・シュ・シュ」は、ブログ上で「高くておいしいのは当たり前」と連日のように攻撃される。ブログの内容が気になる希(土屋太鳳)たちは、素性を隠してやんわりと否定する書き込みをするが、あまりに踏み込んだわんこの攻撃に耐えきれず…

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

わんにゃん対決でありながら、にゃーにゃが出演しないのは残念でした。

さて、ブログコメントで戦いが始まりました。コメントでの会話はテンポが悪く退屈だと思って見ていました。しかし、今までになく希と一子の会話が成立していることに気づき、少し嬉しくなりました。

「まれ」では、登場人物が多いこともあり、会話をしているようで、独り言を言っているという状況がよくあります。今回でいえば、能登のシーンでの藍子などです。今まで、希と一子はお互い独り言を言い合って終わり、という会話ばかりでした。

毎週一つの問題が解決していく「まれ」の世界で、長期間解決できてないのは希と一子の問題です。一子が一子なりに幸せになる方向で解決して、楽しいお話にして欲しいです。

ところで、ロベール幸枝の「どんなパティシエを目指すのか」の問いに対し、希が庶民的なパティシエを選ぶきっかけとして、駄菓子やコンビニスイーツが使われているのでしょう。先週の駄菓子ケーキは、「美味しくなさそう」という点で、決断のきっかけとして弱かったです。今週のコンビニスイーツがどのようなものになるのか期待して見ます。

今日の太鳳さん

太鳳さんは長文のブログを毎日更新しています。タッチタイピングをちゃんと覚えると、今まで以上に濃いブログが書けるのではと、パソコンに向かうシーンを見ながら思いました。

「まれ」第15週(90)2015年7月11日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月11日(土)放送

第15週(90)「下克上駄菓子ケーキ」

あらすじ

希(土屋太鳳)は、オリジナルケーキの注文を受け、駄菓子を用いたケーキを作ることを決めた。一方、横浜で希と同居している徹(大泉洋)は、藍子(常盤貴子)に再びプロポーズするために能登に帰省。藍子と離れて過ごしたこの3年間のあふれる思いを伝える。ところが、プロポーズを受けた藍子の口から出てきた言葉は「ごめんなさい」だった。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

駄菓子ケーキを注文したお客様は、思い込みと勘違いの人だったというオチで少しほっとしました。

さて、駄菓子ケーキは何物だったのでしょうか。上は駄菓子で、下はショートケーキをアレンジしたもののようです。どんな工夫をして美味しいケーキとして成立させたのか全く分かりません。そして、夫婦の妻は美味しそうに食べてましたが、夫は不味そうでした。美味しそうなケーキを見るのも楽しみの一つなので、少し残念でした。

今週は下記の通り、「なんとなく一生懸命頑張ったけど、もともとなんの問題も起きて無かった」という不思議な結末でした。

大悟が衰えている → 衰えたわけではなかった

お客様が妻に離婚されそう → 離婚届は妹夫婦のドッキリ用だった

徹が藍子にプロポーズをした → そもそも離婚してなかった

なかなかシュールな一週間でした。

今日の太鳳さん

ケーキのアイデアを練るときに変な踊りをするのは、いつの間に定番になったのでしょうか。今のでも良いのですがもうちょっとエレガントな踊りが好みです。