朝ドラ「まれ」 あらすじ&感想

朝ドラ「まれ」のあらすじや感想や批評を書きつつ、土屋太鳳さんを応援していきます。

「まれ」第14週(83)2015年7月3日

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連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月3日(金)放送

第14週(83)「絶体絶命メッセージプレート」

あらすじ

スーシェフとして採用した新人の面倒を必死でみる希(土屋太鳳)だが、連日仕事が夜遅くまでかかるはめに。一方の圭太は、塗師屋のおかみを見つけるため見合いを勧める弥太郎(中村敦夫)に世襲制度の意味を問いかける。だが弥太郎は、孫としてではなく輪島塗への情熱を見込んで塗師屋を継いでほしいのだ、と圭太に訴える。日が替わり圭太は、弥太郎の勧めに乗ることを決心し…。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

紺谷博之(板尾創路)久々に登場です。二年半経ち、そろそろ部長でしょうか。

さて、その博之に言われたことで、圭太はあっさりと見合いの話を受けます。希も圭太も、本来話を聞くべき相手の話を聞かず、大人の言葉を素直に聞く傾向があります。希は、輪子(りょう)や文(田中裕子)の、思いつきレベルの恋愛話をとても素直に聞いていました。とりあえず、希と圭太には次の本を読んで貰いたいです。

Amazon.co.jp: 上司は思いつきでものを言う (集英社新書): 橋本 治: 本

問題発生の原因が「大人の話を素直に聞きすぎたから」では、あまり納得できません。毎週毎週、問題発生~解決するというフォーマットでは仕方がないのかもしれません。しかし、問題解決のサイクルをゆっくりにして、納得しやすい問題に絞って欲しいとは思います。

そして、希の新人弥生(福田彩乃)への指導が物足りません。確かに、新人はやみくもに反復練習するしかありません。「なぜ」反復練習が必要なのかは、反復練習した後でしかわからないからです。ただ、今日の指導シーンでは、「なぜ」反復練習が必要か、希もわかってないように見え、物足りなさを感じました。明日どのような展開になるのか見届けます。

昨日、わりといい感じに進むことを期待した分、今日は辛口の感想になりました。

今日の太鳳さん

徹(大泉洋)との会話が、数少ないほっとするシーンで良かったです。