朝ドラ「まれ」 あらすじ&感想

朝ドラ「まれ」のあらすじや感想や批評を書きつつ、土屋太鳳さんを応援していきます。

「まれ」第17週(99)2015年7月22日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月22日(水)放送

第17週(99)「究極選択パリブレスト」

あらすじ

圭太(山崎賢人)が心血を注いでいるのは、フランスの有名メーカーとの共同開発で磁器に漆を塗る陶帯漆器(とうたいしっき)という製品だが、開発者の弥太郎(中村敦夫)が倒れてしまい、中止に追い込まれかけていた。一方東京では、万策尽きた徹(大泉洋)が藍子(常盤貴子)と共に、会社をたたもうとしていた。そんななか、先方のフランス人担当者が圭太のもとを訪れ、圭太に最終通告を突きつけようとする。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

徹がお金を借りられず自己破産しそうです。どういう話なのかさっぱりわかりません。今までの返済が滞ってなければ、お金を借りている銀行が、相談に乗ってくれるでしょう。銀行にとっては破産されると困るので、銀行から何かしらの提案があってもおかしくありません。家族に迷惑をかけられないが、銀行には迷惑をかけられるというモラルがよくわかりません。話が雑すぎてついていけないので、徹の破産については今後スルーしていきます。

さて、圭太が心身ともに疲れています。希は急遽能登に戻り圭太を看病します。この事で、希は圭太を支えるために、フランスに行かず能登に戻りそうです。圭太はこれをどのように受け止めて行くのかが気になります。

今日の太鳳さん

圭太におかゆを食べさせるシーンでの、「失礼します」のセリフが情けない感じだったのがなぜか良かったです。

「まれ」第17週(98)2015年7月21日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月21日(火)放送

第17週(98)「究極選択パリブレスト」

あらすじ

かつて、希(土屋太鳳)の企画する能登移住ツアーに参加し、圭太(山崎賢人)たちをだました安西(六角精児)が粉飾決算で逮捕された。ニュースを見た希と藍子(常盤貴子)は、ひどい男だったと言い合う一方、徹(大泉洋)の顔は青ざめ、携帯電話が鳴りやまなくなる。希たちに事情を問い詰められた徹は、実は徹の会社は安西の会社が保証人になっているのだ、と思わぬ告白をする。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

徹の会社がピンチのようです。しかし、会社設立の苦労が描かれてないので、なんともピンときません。

そのため、5000万円の使途はなんだろう、いまどれだけ残ってるのだろう、などと考えてしまいます。

ドラマに出てきた範囲で徹の会社を想像してみました。売上はまいもんネットの広告収入で、経費はオフィスと人件費とサーバー費用。初期費用はオフィスの敷金、什器、改装費、サーバー費。5000万円の残りは結構ありそうです。まいもんネット権利費が高かったのかもしれません。

会社設立から半年以上は経ってますので、売上実績もそれなりに出ていて、着実に返済していれば、銀行も即座に全額返済しろとは言わないと思います。

もし全額返済しろと言われた場合は、コンビニチェーンの企画の全国配信などで、価値が上がったであろう「まいもんネット」を元の会社や他の誰かに売ればかなりの金額になるでしょう。売上がなくなってしまいますが倒産は免れそうです。

なので、徹は会社を簡単に潰さないで欲しいと思いますが、たぶん会社を潰して能登に帰るのでしょう。残念です。

という、どうでも良いことを考えた日でした。

今日の太鳳さん

フランスに行くのは難しそうで残念です。

「まれ」第17週(97)2015年7月20日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月20日(月)放送

第17週(97)「究極選択パリブレスト」

あらすじ

希(土屋太鳳)と徹(大泉洋)が暮らす横浜に、藍子(常盤貴子)が引っ越してくることになった。家族3人の生活に胸が高鳴り、ますます仕事に精を出す希。そんな希に大悟(小日向文世)は、フランスで修業をして美的センスを磨いてこい、と言い渡す。その夜希はフランス行きを藍子に相談するが、夫である圭太(山崎賢人)の意見はどうなのかと聞かれる。すっかり舞い上がっていた希は、能登にいる圭太に慌てて電話をするが…。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

「まれ」の制作チームは自虐ネタが好きなのでしょう。

希と圭太の結婚って実感も無いし何なんだ?と多くの人が感じているところに、希本人に圭太の存在を忘れさせてみたり。先週も、意味もなくこじれてすぎている希と一子の仲直りは無理なのでは?と感じてるところに、一子本人に「こじれすぎて自分でもどうしたらいいかわからん。」と言わせてみたり。「お前が言うな」的なツッコミとともに笑わせる自虐ネタが多いです。

さて、今週も月曜日から一気にいろんな問題が発生しています。圭太が元気なかったり、安西が捕まって徹が妙な顔をしていたり。毎週サブエピソードで一山作るというフォーマットは大変だと思います。もう少し落ち着いて見たいので、エンディングに向けてメインシナリオをじっくり描いてもらえるとありがたいです。横浜と能登にわかれた多くの登場人物を描くだけでも大変なのに、毎週一山作るフォーマットは、無駄に難しことにチャレンジしている気がします。

なにはともあれ、圭太が元気なさ過ぎて気になります。

今日の太鳳さん

フランスに行って来いと言われたあと、すごく楽しそうなのが良かったです。

「まれ」第16週(96)2015年7月18日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月18日(土)放送

第16週(96)「絶縁コンビニスイーツ」

あらすじ

希(土屋太鳳)とわんこの対決は、徹(大泉洋)の会社によって、ネット中継されることになった。会場では、わんこと希がカップスイーツをひたすら作り続ける。途中経過として全国のコンビニエンスストアでのふたりのカップスイーツの売り上げ総数が発表されるが、わんこのスイーツがリードしているという。そのとき、会場のスクリーンに洋一郎(高畑裕太)が作成した映像が映し出される。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

希、あんたのこと大嫌い、ほんでも大好きねん。もう、こじれすぎて自分でもどうしたらいいかわからん。(一子)

なにはともあれ、希と一子が仲直りして良かったです。こじれすぎた関係をどのように修復するのか期待していました。「こじれすぎて自分でもどうしたらいいかわからん。」と一子自身に言わせるとは予想外です。強引な方法だとは思いますが、清水富美加の力で納得させられました。希も「一子のことはずっと好きやった」ぐらい言ってあげれば良いのに、とは思いましたが。

さて、出来レース云々は結局ノイズだったと思います。ただ、泣き顔から一転、わんこの口調になって「・・・これは出来レースだーって、お願いしますよ、ね」という一子が見られたのは良かったです。

今週の主役(希)不在感はすごかったです。問題の発生から解決まで全て一子によって行われ、それを洋一郎がサポートしていました。希と一子の関係も、希は一歩も動かず、一子が強引に修復しました。今週の主役は一子だったということでしょう。

ところで、ど根性ガエルに続き、表参道高校合唱部!にも主役の妹役でチビ希ちゃんが出てました。人気者ですね。ドラマの内容も面白いです。

今日の太鳳さん

一子の言葉に「はい、すみません。」答えるところが、妙に情けなくて良かったです。

「まれ」第16週(95)2015年7月17日

連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月17日(金)放送

第16週(95)「絶縁コンビニスイーツ」

あらすじ

希(土屋太鳳)はコンビニスイーツイベントに出場することを決めた。イベント開催に向けて、お題となったカップスイーツを思考錯誤しながら完成を目指すも、一子(清水富美加)の希に対するひと言が気になって仕方がない。イベント当日。会場には、希とわんこ、それぞれ別のコンセプトで作られたカップスイーツが並べられる。わんこがつけたカップスイーツの名前を聞いて、希はがく然とする。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

早く仲直りできるといいね。(大輔)

全くその通りです。

さて、「広告代理店が、一子を人気ブロガーに仕立て上げ、コンビニチェーンに売り込む。そして、その企画が出来レース(やらせ)である。」という話のようです。

広告代理店が、コンビニチェーンという大手クライアントを騙すという、下手すると自社の経営を揺るがしかねないことをする。かなり不自然な設定で、今のところこの設定はただのノイズです。

ただ、ここまで深刻に決裂した希と一子の関係を回復するためには、このぐらい非常識な設定が必要だったのかもしれません。

明日は、この設定を活かして仲直りする希と一子に期待しています。

今日の太鳳さん

大輔から一子の話を聞いたときのやさしい表情が良かったです。