朝ドラ「まれ」 あらすじ&感想

朝ドラ「まれ」のあらすじや感想や批評を書きつつ、土屋太鳳さんを応援していきます。

「まれ」第15週(89)2015年7月10日

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連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年7月10日(金)放送

第15週(89)「下克上駄菓子ケーキ」

あらすじ

徹(大泉洋)によるサプライズの審査員を迎え、希(土屋太鳳)と大悟(小日向文世)のケーキ作りの師弟対決が始まった。結果は、大悟のケーキが高評価だったのに対し、希のケーキはたった40点の評価。ただし、ふたりのケーキには決定的な違いがあり、優劣で決められるものではないと言われる。希は、大悟にはない自分のケーキの強みを知り、オリジナルケーキのオーダーを受ける決心をする。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

思い込みが激しく、何を考えているのかわからない、という登場人物に振り回されるコメディーは好きです。

例えば、ジム・キャリーやレスリー・ニールセンの昔の映画です。最近ではハングオーバーシリーズのザック・ガリフィアナキスの役もすごく面白かったです。こんな奴いないし、いると迷惑だろ、と思いつつもどこか憎めない面々です。

さて、なぜこんな書き出しをしたかというと、今週の「まれ」の登場人物の皆さんはコメディー映画並みの思い込みの強さだと思うからです。大悟が衰えているというのは、思い込み以外の何物でもありません。しかし、皆で一斉に思い込むというシュール系というかメタ系のコメディーなので笑いづらかったです。ただ、最後に希が大悟に謝って終わっていたので、コメディーではなかったのかもしれません。

そして、ほっとしていたところに、思い込みを超えて錯乱状態にあると思われる登場人物が出てきて「いろいろ考えて、妻が離婚したい理由がわかった。」などと話します。今まで理解していなかった人の気持ちが、会話などでなく、いろいろ考えたらわかるというところが、かなりヤバいです。

コメディーを超えて、若干サイコホラーの香りもしてきました。明日が楽しみです。

今日の太鳳さん

太鳳さんは、ホラーも似合う気がします。