朝ドラ「まれ」 あらすじ&感想

朝ドラ「まれ」のあらすじや感想や批評を書きつつ、土屋太鳳さんを応援していきます。

「まれ」第11週(66)2015年6月13日

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連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」

2015年6月13日(土)放送

第11週(66)「泥沼恋愛チョコレート」

あらすじ

思いを寄せる相手の好きな人が希(土屋太鳳)だと知ってしまった美南(中村ゆりか)は、信頼して打ち明けたのに裏切られたと希を責め立てる。途中まで黙って聞いていた希も、自分はケーキ修行で今は恋愛どころじゃない、と反論する。その夜遅く、輪子(りょう)が希に、恋はコントロールできるものではないと、大悟(小日向文世)と恋に落ちたときの話を打ち明ける。翌日、テンパリングの練習をする希の前に美南が現れる。

出典:Yahoo!テレビ

感想&ネタバレ

昨日で一通りの問題は解決し、来週へ持ち越す問題もなく、静かな土曜日となりました。その分テンパリングの練習もたっぷりできたようです。何も起きない回もいいものです。

何も起きなかったので、ぼんやりとした感想です。「まれ」をここまで見てきて、成長物語というのは案外難しいものなのだと感じています。何を成長と捉えるか人によって違うからです。

例えば、先週のメレンゲ作りで、言葉では説明できず、反復練習によってしかつかめないことがあることに、希が気が付いたのだと思っていました。大悟の言葉も「あとは千回練習」で締めています。しかし、テンパリングでもう一度、大悟から反復練習が大切だと言われます。ステップを一段ずつ 上っているのかと思いきや、上ってなかったようです。

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そして先々週、一子に「ほんなまれには絶対わからん。」と言われ、友人を思いやる気持ちについて何か感じているのかと思っていました。しかし、美南とのやり取りを見ていると、独りよがりがパワーアップしているように見えます。

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つまり、私と脚本家をはじめとしたドラマ制作者では、成長の捉え方がかなり異なるようです。そのため今後は、成長物語ではなく別の方向で「まれ」を楽しんでいこうと思ってます。

今日の太鳳さん

寝起き顔もなかなか良かったです。チョコにまみれてなかったのも加点ポイントです。